妖怪アマビエ

昔も今も人の願いはかわらないのだなぁ~。
太古の昔から数々の疫病に苦しめられながらもそれをいなしてきたであろう人間の歩み。
私たちのご先祖様たちが困難に直面した時に「救われたい」と願う人々の心から生み出されたであろう妖怪に今、思いを寄せる。
そんなわけで、妖怪アマビエを描いてみた。
江戸時代、弘化三年四月中旬と書かれているアマビエを見て、何とも言えない魅力を感じた。
それは立ち姿だったので、泳いだらどんな感じかな



そして、後日。
例の江戸時代のアマビエは横顔の横向きの姿だったので、おみの描いた泳いだアマビエを正面姿でも描いてみたのがこれ。
何故だかこれを描くことで、どんどん元気が湧いてくるのはとても不思議な経験。
食べることは体の栄養。
描くことは心の栄養。
アートには人の心を元気づけたり、豊かにしたりする力があるんだなぁと身をもって実感したのでした。
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